The time has come.

ご無沙汰してしまいました、MY COMPLEXです。

台湾入りから、気づけば3週間弱。もう来週末には桃園での初日が待っています。稽古も、衣装付きで通し、技術サイド(音響・美術・照明)がバタバタと最後の詰めに入っています。小道具ひとつも、今回の作品は戦時下なので動きも多いため、細やかな配慮がされます。

稽古の合間には、いつも通り、いろんな大学やコミュニティーを周って宣伝活動。今回は台湾の学生さんが通訳に入ってくれるので、私はその様子を見ているのですが、久々に自分の全くわからない言語の中に身を置き、日本人であること、日本人として見られることを感じています。

ちなみに先日は、観光関連に特化した大学での講義。学内の施設がとんでもなく素晴らしかったのですが、そちらで学長より感謝状をいただきました。MY COMPLEXとして、初めての感謝状。この台湾のプロジェクトにお声がけくださった蛍火蟲劇団の皆さん、そして何よりも下北沢で石曽根を見つけ出してくださった韓氏に感謝です。

 

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宣伝活動が終わると、いつも通りWorkoutからの稽古です。最近では、中国兵のトップを演じるRonnieと稽古前にセリフ合わせを必ずしています。セリフ以外でも、英語で彼と会話することで、芝居の呼吸や考え方なども共有できるようで、やっぱり言語を越えるものはあるなぁと実感します。Ronnieはあえて、私に通訳をつけさせないようにしています。これも、石曽根にとってはいい経験だと思います。その横で私は、片言の中国語を学ぶ毎日です。

 

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この後2人は互いに祖国のため、そして自分の部下のため、ぶつかり合う「秋本」と「書仲」の人生を生きます。

初めて衣装・小道具・音響が入った状態で稽古をしたのですが、やはり生身の人間に「効果」が加わるので、やはり迫力は出ます。ただ私は、まだ全く納得していません。最後に全員で意見交換するのですが、石曽根は私に「今日も毒吐いたね」と言います。ただ、私は舞台演劇が本当に好きで、それがお客様なしには完成しないことを考えると、私は自分が納得できるものをお客様に観ていただきたいと思いますし、そのスタンスがMY COMPLEXの信念だと信じています。

石曽根は、舞台の面白いところは、「生身の人間」が板の上でライブでお客様の前で作品を創り上げるところだと言います。彼は演出家でもあるので、今回違いの多い作品創りの中で苦しむことも多いようですし、Hauntingという作品をもっといいものにしたい一心で、あえて演出家の韓氏やそのアシスタントと長い時間をかけて話し合うこともあります。その間に通訳として入ると、言いづらいことももちろんありますし、どうしたらいちばん的確に届けられるか・・・と一瞬で判断しなければなりません。苦しいことも多々ありますが、でも、結局のところ、私は舞台演劇が本当に好きなんだ、と幸せに思えます。

さて、来週はいよいよ小屋(劇場)入りです。またここでこの作品の色が変わるんです。それが楽しみであり、緊張感もあり、何とも言えない気持ちです。

次のアップデートは桃園からになりそうです。

高雄は今日も30度近くあるので、クリスマスのイルミネーションに違和感を感じます。さて、これから稽古です。日に日に研ぎ澄まされていくHaunting。是非ご期待いただきたいと思います。

東京公演は、来年1月17日(土)14:30開演 @ 吉祥寺シアターです。

チケットのご予約はこちらから:https://ticket.corich.jp/apply/59810/

台湾での公演チケットもこちらで手配いたしますので、ご質問等ございましたら、info@mycomplex.jpまでお申し付けください。

いよいよです。

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