TENT vol.5 「Food in Edinburgh」

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約3分の1が終わりました。

まだ完璧とはいきませんが、なんとか芝居も落ち着いてくると同時にお客さんの入りも少しづつ増えて来ました。まだまだ前半戦。さすがにフルラン(3週間公演)になると長いです。

さて、あまりお芝居の話ばかりしていても飽きちゃうと思うので、今回はEdinburghでの食生活について書こうと思います。

ご存知の通り、最低予算での渡英なので劇場費や登録費、渡航費などを払うと残りはほぼスッカラカンです。宿だって学生寮の極狭スペースで節約しなければとてもじゃないですが1ヶ月の滞在は出来ません。

しかし!Edinburghは観光地でもあるので、スゲーかわいいレストランやカフェもいっぱいあるんで、本当はそういう所にスゲー入りたいんです。本当はテラスでお洒落にカフェラテとかスゲー飲みたいんですが、日本から持っていった粉のブレンディを学生寮の共同キッチンの片隅で謎の中国人に不思議そうな顔をされながらで飲んでいます。

なぜなら、街中に観なければならない作品が山のようにあるんです。世界中の舞台芸術が一同に会しているこんな機会滅多にありません。自分たちと同じ劇場グループでやる作品は無料で見れるんですが、他の劇場だとどうしてもお金がかかります。期間中に可能な限りの作品に触れることも大事な目的なのでそこはどうしてもケチれません。

なので、当然食事は贅沢せず、むしろ切り詰められる唯一のことなので徹底的に切り詰めます。

↑朝はこれ。海外の朝の定番風景。

はい、そこで活用するのがTESCO!まぁ、日本で言うところの・・・ヤオコー?とかイナゲヤ?とかオオゼキ?的な、いわゆる庶民のスーパーです。これが宿の近くにあるのでとっても助かります!

↑ちなみにコレは、安売りパンにTESCOのプライベートブランドのコールスローに1ポンドのサラダパックを買ってきてサンドイッチにしました。TESCOの入り口には賞味期限がやばいやつが安く売られているので、それらを買ってきてなんとかそれっぽくしています。こういう時に料理が出来て良かったなぁーと思いますが、まぁ自分で食べるだけなんで本当に適当です。ほぼ毎日これ食ってます。

↑と、個人的に好きなのがこの雑穀&オートミール板。確か80P(100円)ぐらい。甘いのでそのまま食べてもいいし、牛乳をかけると朝食になってお腹いっぱいになります。

後ごくたまに、お肉コーナーで閉店直前になると出るのが「チキンの丸焼き」の売れ残り。朝は8ポンドぐらいで売ってるのに夕方になるとだんだん下がって、閉店間近(21時)には3ポンド(500円)ぐらいになるんです。

かなりデカイのでお腹いっぱいになります。余った分は切り分けて翌日のオカズに。そして浮いた分でジンジャービアーを。イギリスではジンジャービアーは元々安いんです。ちなみにこのジンジャービアーはフィンティマンス社が出している唯一のアルコール商品。そう、ご存知の方もいると思いますが、あのレモネードの会社です。

イギリスと言えばこれ!オールラインナップ勢ぞろいです!せっかくなんで一番右のキュリオスティコーラを飲んでみました。感想は「思いっきり駄菓子屋の味!」でも世界一美味いコーラと言われてます。

基本的に食事は毎日TESCOですが、昼間はどうしても宿まで戻れない時もあるので、そんな時は・・・これ!

はい、フィッシュ&チップス!!デカイ!・・・これで6ポンドぐらい。850円ぐらいかな?これでも本当にたまの贅沢です。

でも、夜遅い舞台を観に行った帰りはどうしてもTESCOがやっていないので、去年見つけた宿からちょっと離れた24時間営業のマークアンドスペンサー(日本で言うところの三浦屋とか成城石井的なお高めのスーパー)を冷やかしに行きます。お惣菜とかは高くて買えないので、店内を見て回るだけですが。せっかくなのでどんなモノが置いてあるのか何枚か写真を撮ってきました。

ちなみに、ここはガソリンスタンドなんです。

EU離脱の影響でポンドが安くなったとはいえ、手数料なんかを考えると1ポンド=150円ぐらい。

ガソリンスタンドなのに酒が平気で売ってます。しかもこのワインの量・・・。

定番ピザ!デカイ!

日本食も!餃子があったのにはびっくり!

(ボケちゃったけど)チキンが丸のまんま売ってます。ガソリンスタンドなのに・・・。

もちろんお菓子的なものから・・・

大好きなレッドブルまで!しかも色んな味が!

でも、せっかくなんでジャックダニエルのコーラ割りを買ってみました。(レッドブルとほぼ同額・・・)ようやく舞台の方も落ち着いてきたので、これを二人で分けながらちょっと乾杯です。

3年目という事もあり、だいぶEdinburghでの節約にも慣れてきました。

とはいえ毎年思いもよらない事が起きるのもEdinburgh。予定してたインダストリーが突然キャンセルになったり、例年ならとっくに来てるはずのレビュアーがまだ来てなかったり…。町中の人が敵なんじゃないかと思うぐらいの孤独と戦いながら毎日を過ごしていますが、それでもこのヒリヒリした感覚はたまらないモノがあります。

日本人であるということと舞台人であるということを日々感じながら…