Promotion day

舞台創りは、ただ稽古だけをしていればいいというわけではありません。舞台演劇は、劇場にお客さまが来てくださって初めてスタート地点といっても過言ではないと思います。

ということで、稽古の合間を縫っての宣伝活動にも余念はありません。昨日は現地の大学を回ったのですが、今日はカルチャーセンターのような一般の方が歌やダンスを学んでいるところへお邪魔し、「日本人俳優が出演する、かつ台湾語を話すシーンがある」作品ということが、台湾の方にはかなり珍しく引きがあるとのことで、劇中の石曽根が話す台湾語のセリフの一部を実際に聞いて頂いたり、今年4月に撮影したプロモーションフィルムを観て頂いて、その場でチケット販売も行います。

 

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※こちらはラテンダンスのレッスンの途中にお邪魔した様子。日本語が話せる方がいらして、その方に通訳に入ってもらいました。

 

いろんな形の「宣伝方法」があると思うのですが、MY COMPLEXとしては、やはり出演する役者ではなく、その作品をいかにフライヤー等いろんな手段を使って「あ、観てみたいな」と思わせられるかが大切だと信じています。石曽根は、自身が作・演出するものは全て自身でフライヤー等デザインします。私が初めて、石曽根の作品を観るキッカケになったのも、先輩から紹介されたフライヤーを観て、「観てみたい」と単純に感じたからです。

今日は、日本人として台湾人の中にいる石曽根という役者を客観視し、これからどのように石曽根のもつ技術や作品を世界に伝えていけばいいか、とそんな目線で勉強になりました。

ちなみに最初に伺ったのは、「日本演歌」のクラス。ほとんどの方が日本語を理解されていて、クラスの先生はとても流暢な日本語を話される方でした。こちらが宣伝でお邪魔したのですが、帰りに「頑張ってください」と日本の梅で作らえれたお菓子を頂戴しました。

 

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※左から、クラスの先生・HauntingのAssociate ProducerのAileen・作演出/出演の韓氏・石曽根・クラスの生徒さん。

 

稽古の合間を縫って、いろんなところで宣伝活動をするので、体力的にもかなり疲れているはずなのですが、稽古はどんどん形になり、すでに稽古場で通し稽古をする段階まできました。4ヶ国語が入り混じるので、セリフのタイミングや動き等、細かく手直しされてきて、それぞれの演者がそれぞれの役に一体化し始めているのが見えます。

稽古の終わりに、それぞれが感想を共有する場があるのですが、私は東京公演のプロデューサーとして、自分の感じたことを率直に話すようにしています。私にとって、Hauntingを劇場で観てくださるお客さまの背中を意識して、稽古場で稽古を観ています。言葉を越える感動は、そう簡単には生み出せません。緻密に考え、常に稽古場にいる全スタッフが自身を俯瞰する気持ちがないと、舞台演劇は単なる自己満足になってしまうと私は考えています。

来週には衣装付きの稽古も入ってきます。

 

12月6日桃園での初日まで、あと2週間。

台湾でも東京公演のご予約をいただいています。是非お早めに1月17日(土)14時30分開演 @吉祥寺シアターでの公演、ご予約いただければと思います。

皆様にこの作品をお観せできるのが、本当に楽しみです。

東京公演のご予約はこちらから:https://ticket.corich.jp/apply/59810/

 

次回は、裏方メンバーのご紹介もしたいと思います。

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