Final week in Kaohsiung…

台北公演から戻り、宣伝や東京公演の準備、そして今後のMY COMPLEXの活動の準備やらで、気付くとクリスマスでした。想像以上にクリスマス装飾が街中で施され、滞在するホテルもクリスマス一色といった感じでした。

ただ暖かい天候で迎えるクリスマスは、私自身は昔仕事で滞在していたドバイで経験したことはあったのですが、同じアジア圏ということもあり何だか不思議な感覚でした。

それはさておき、そのクリスマス25日から若手組が劇場入りし、仕込みが開始されました。

そして、今日私たちも劇場入りしました。

 

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※上が劇場入口、小劇場と大劇場があり、今回は小劇場での上演です。小劇場といっても、400席のキャパシティー。下が「文化中心」という施設全体で、劇場を出ると広場、そしてその向こうに高層ビルが見えます。この巨大施設の中に、2つの劇場と美術館が入っています。

 

やはり桃園・台北と2つの劇場で本番を終えていることもあり、作り込みも早く、本拠地・高雄ということも背中を押しているのか、いい意味でメンバーに余裕があり落ち着いて見えます。

その分、東京公演に向けて、台湾メンバーと細かい打ち合わせを何度かとることができました。

細かすぎるくらい細かい打ち合わせで、かつ英語を介してということもあり苦しいこともありますが、日本の劇場で公演を打つことと台湾の劇場で公演を打つことは、大きな違いが多々あるということと、やはり私たちMY COMPLEXにとっても、海外劇団の一員として日本の劇場で公演をするという初めての経験なので、少しの認識のズレもない状態を作るためにも大切に進めてきました。

そして、2ヶ月弱にわたる高雄生活も間も無く終るということもあり、合間をぬって、今回Yuuyaを起用すると決めてこのプロジェクトを進めてくださった作・演出のHanがメンバーと一緒に「高雄」を満喫できるようにと、夜市やフードスタンドに連れて行ってくれます。

いろんな不思議フード?にも出会えましたし、何よりも現地の方に案内されるお店は本当に興味深いです。

 

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※左側写真の右手下方にちらっと見える「湯圓」は冬至の日に食べる台湾料理だそうで、ごま団子をピーナッツの入った甘いスープに入れたお汁粉のようなものでした。美味しかったので写真を撮る前に食べてしまいました。そして、お隣の一見「お!」と引いてしまう食べ物、ちっさな貝で、その中身をチュルっと吸い込みます。「え、これだけ?」っていう感じですが美味です。あまりにも「え、これだけ?」とYuuyaが連呼するので、この食べ物は台湾チームと共通語で「That’s it food」と名付けられました。

 

そして何故か毎度大盛り上がりになるのがクレーンゲーム。

夜市にはいろんなゲームがあることが多く、その中でもクレーンゲームはメンバーのお気に入りなのか、一緒に獲物?を狙います。

 

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※この後、Yuuyaも挑戦し、みんなで見事謎のぬいぐるみを手に入れました。

 

と、こんな感じで24時間、いろんなことをしていますが、全てがHauntingという作品に繋がり、そしてHauntingを一緒に創るチームの一員だと常に感じています。

そして、常に東京公演のことを考えています。

明日からの高雄2公演。本拠地での公演ということもあり、お客さまの反応が今から楽しみです。

私は劇場を入る姿と出ていらっしゃる姿を実際に目にする場所にいるので、そういう意味では舞台に立つ演者たちとは違う目線でお客さまと触れ合える幸せな立場かと思っています。

高雄公演が終わったら、久々の日本、そして年明け。休む間も無く吉祥寺シアターとの最終打ち合わせや、各種宣伝活動です。

台湾チームの日本入りまでの間にも、いろいろな準備が必要です。

私としても久々の日本での制作としての仕事になるので、石曽根と一緒に余念なく完璧な状態で台湾チームを迎え入れて、東京公演に備えたいと思います。

その状況はまた年明けにも随時アップデートします!

 

東京公演では、1カ所ですが台湾公演とラストシーンの演出に大きな違いがあります。

以前も少しふれましたが、台湾公演と東京公演両方ご覧いただかないとその違いがわからないのかもしれませんが、ただ日本のお客さまに向けて、しっかりと練られた演出だと思います。

また演出の都合上、東京公演では開演14時30分定刻に開演し、開演後は一切劇場にお入りいただけませんことを、あらかじめお知らせいたします。

既にチケットをご購入いただいた皆さまには、改めてご案内させていただきます。

こうやって、最高の形でHauntingをお楽しみいただけるよう、今から様々な準備をしています。

まずは、高雄2公演。

この後、演者のマイクチェックが始まります。

隣の楽屋からは、Yuuyaと中国軍軍官を演じるRonnieがセリフ合わせや動きのタイミングを確認する声が聞こえてきます。

いよいよ幕が上がります。

高雄公演終了後に、Yuuyaから台湾公演を終えた感想などお伝えできればと思います。

最後に、私が一番好きな扉のひとつをご紹介。

 

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