Little Boy Diary – Day 14

只今、Edinburgh時間は8月7日(月)夜11時。先ほど宿に戻って来ました。

これから洗濯をして、今日の舞台の反省をします。私たちのEdinburghでの大まかな1日の流れは・・・。

朝7時ぐらいに起床→朝食を食べてから稽古(台詞の確認と前日の反省を踏まえて動きの確認)、公演の準備をして宿を出発→他の公演を観たりプロデューサーと会ったり、もしくはチラシ撒き→3時頃には劇場入りして当日のお客さんの入りなどを劇場スタッフと確認→4時から自分の本番→5時半頃に劇場を出る→夕食→他の公演を観たり人と会ったり、他劇場の視察など→宿に戻るのは大体夜9時〜11時ぐらい。

ザックリですが毎日がこんな感じ。演劇の街で1日中演劇にどっぷり浸かっているわけで、本当にかけがえのない時間を過ごさせてもらっているわけですが、逆に上記のこと以外の予定は極力排除するようにしています。

そう、1ヶ月間毎日公演をこなすにはしっかりとしたルーティーンを身体に覚えさせなければ体力精神力ともに保ちません。ですから、稀にパーティーが入ったり、サイクルが狂ったりすると翌日の公演に確実に影響が出てしまうので、出来るだけ単調な毎日になるように心がけているのです。

さて、Edinburghは雨の街。1日の間に突然雨が降ったかと思うと10分ほどで晴天になったりを何度も繰り返します。そして今はサマータイムなので夜9時までフツーに明るいです。でも、9時半には真っ暗・・・。

いつのまにか街はとてつもない人で溢れかえっています。

そして、半額チケットを扱うhalf price box。

こちらは9日からなのでまだオープンしてません。

そして我らのCvenueもバナーがついたりして活気付いて来ました。

左端にLittleBoyのポスターもいい場所に貼ってくれてます。

そして街中にはfringeのパッケージ電車も走ってるんです。

と、まぁ、こんな感じで街は盛り上がりを見せているわけなんですが、肝心の作品の方はと言いますと、なかなか完璧な回というのは難しく、毎回お客さんの位置や反応によって芝居を変えながら模索を続けています。

そしてノーゲスト(観客が来なくて)で休演日にするカンパニーも出てくる中、現状ではコンスタントに観客が入っており、これまでの中でも一番プレスが来ています。

劇場の力なのか、事前の企画書が良かったのか、はたまたチラシがキャッチーだったのか、理由はわかりませんが、とにかく一般のオーディエンスや一部のレビュアーからは注目してもらっている感じを受けます。

興味を持ってくれた観客からは終演後に声をかけられ、作品の細部を聞かれたり、創作の種を尋ねられたりと好感触。そして、LittleBoyの一般レビューがfringeの公式サイトにも載り始めました。

https://tickets.edfringe.com/whats-on/little-boy

ですが、まだまだミスが目立つのと、4年目ともなるとfringeの怖さを身をもって体験しているので当然油断はできませんし、むしろこれからが勝負なのです。本当に欲しいのはレビュアーの評価。

劇場のロビーに掲示される公演の案内。LittleBoyはC royaleのstudio 3。長い戦いはこれからです。地道に一歩一歩。