Edinburgh Festival Fringe 2018

今年もこの時期がやってきました。

MY COMPLEXは今年もEdinburgh Festival Fringe 2018に参加します。

2014年に初めて参加した世界最大の舞台芸術の祭典、fringeも今年で5年目。

この時はまだMY COPLEX名義での参加ではなく、この2014年のfringe終わりでMY COMPLEXを立ち上げたので、MY COMPLEXとしての参加は今年で4年目。

右も左も分からない状態で参加した5年前の記事を読み返すと感慨深いものがありますが、5年連続ともなると感傷に浸るよりも常に来年、再来年のことを考えるようになってきました。

過去の現地レポートでも何度も書いてきたように、fringeに参加してくる世界中で活動しているカンパニーは何年も前から緻密な計画と戦略を練ってEdinburghに参加してきます。

私たちも昨年2017年の会期中から劇場やインダストリーとコンタクトを取ってきました。

そして先日、今年の劇場と公演日程が決まりfringe事務局への登録が済み正式に参加が決定しました。

すでにfringeのサイトには今年参加する数百以上の団体の公演が掲載されていますが、毎年主要なカンパニーの情報公開は最終デットラインギリギリに一斉に開示されます。

summer hallやassembly、pleasanceなんかもこれから最終組みの作品が一斉にリリースされるので今年はどんな作品が観れるのかも非常に興味深いところ。

間も無く、私たちの公演情報も最終組みと一緒に公式サイトに掲載され、同時にチケット発売が開始されます。と、いうことで今年もfringe diaryとして日本での製作から現地での公演の様子までお届けしようと思っています。

これまで過去4年間はクラウドファンディングの特典として、リアルタイムではご支援頂いた方だけの限定公開の形を取ってきましたが、今年はオープンで足跡を残していこうと思いますので是非MY COMPLEXのstoriesをチェックしていただければと思います。

詳しくは過去の記事を読んでいただければと思いますが、ご存知ない方のために簡単にfringeをおさらいしておきます。

Edinburgh Festival Fringeは毎年UK、スコットランドの首都 Edinburgh(Scotlandってイギリスなの?って感じの人は自分で調べてからどうぞ)で毎年8月に開催されている世界最大の舞台芸術の祭典です。

今年で71年目になり、第二次世界大戦の直後から毎年開催さています。

今だに日本では間違った情報が平気で書かれたり、日本の演劇関係者が違う情報を伝えていたりしますが、規模も公演数も歴史も観客数もダントツに多い間違いなく世界で一番大きなフェスティバルで、毎年数百万人の観客でごった返します。

期間は8月の約1ヶ月で、今年は3〜27日。(毎年微妙にズレます)

期間中は演劇、ダンス、コメディ、キャバレー、キッズショー、パペット、サーカス、手品、音楽などありとあらゆるパフォーマンスが朝から深夜まで開催され、世界中から3,000の団体がやってきて、エディンバラの街の約300箇所の劇場で合計50,000以上のステージを行います。

これだけでfringeの規模の大きさがわかると思いますが、期間中は招聘制のinternational Fesや世界ブックフェスティバル、ミリタリータトゥー、メディアフェスティバルなど約20もの世界的なイベントが同時に開催されるので、一つの区や市が24時間丸ごとイベント会場のような状態になります。

日本では表に出る写真やビジュアルが野外でやっているキャッチーなものが多いので、道端でやってる「大道芸のお祭り」だと勘違いされやすいんですが、実際は上演のほとんどが劇場内で発表されるもので、教会やホテル、大学など街のいたるところが8月の期間中だけ劇場になります。

このズゴさは実際に現地に行ってみないことには伝わりにくいとは思いますが、実際数日現地に行ったところでその真髄までは中々わかり辛いものがあります。

1年目、オペスタッフについてくれたSamに「最低5年参加しないとfringeはわからないよ」と言われた言葉が今も残っています。

そして今年、いよいよ5年目のfringe。

昨年、楽屋でオーストラリアのアーティストに「毎年新作書いてんの?お前ら完全に狂ってるな」と言われながらも今年も新作です。

節目の5年目。

Samの言う通り、何かわかるのか…果たしてわからないのか…。

 

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